オンライン講演会 『新大学入試Q&A』感想編
3月に行われました、オンライン講演会
『新大学入試Q&A』「大学・学部の選び方」~高校生活はこう過ごそう~
には多くの生徒・保護者の方々にご参加いただき有難うございました。
今後も進学ゼミBe-Styleでは学習面だけではなく、様々な角度での学力向上に努めており、今後もこのようなイベントを催して参りたいと考えております。今回はいくつかいただきました感想をご紹介させていただきます。
オンライン講習会 感想 「新大学入試Q&A」編
西山純(中3)
僕はオンライン講習会を視聴して、まず初めに藤岡さんの経歴・資格がすごいなと感じた。総務省にも関わる人ですごい人だなと感じた。このオンライン講習会を終えて僕は3つのことを学んだ。一つは「高校」と「大学」は何が違うのかについてだ。先生は次のような表現をされた。「正しい答えを教えられるのが高校でその物事を突き止めていくのが大学」これを聞いて僕は今までなんとなく、大学まではいこうと感じていた。しかし、この言葉を聞き少しだけ見方が変わった。大学こそ自分のしたいことを学んでいくチャンスなのでしっかり大学は選んでいかないと、と感じるようになった。次に、大学入学共通テストで何が変わったのかということだ。例えば、探究学習のフィードバックに関する問題だ。テストに出る事しか覚えてないという勉強法では、大学受験には太刀打ちできないのではないだろうかと感じた。これからは、主体的・対話的で深い学びが必要になってくる。僕は文章が長い問題が少し苦手なので今のうちに読み慣れておかねばと感じた。さらに先生の大学ではスマホ持ち込み可の入試を行おうとしているらしい。ユニークだなと思うと共に、時代と共に求められるものが変わってきているので意識してニュース等をチェックしたいなと思った。最後に高校生活の過ごし方についてだ。僕はまだ中学生だが、高校の話はとても興味深い内容であった。ひとつは推薦入試等についてだ。今までは、結果が全てだったと思っていたが、最近ではそのプロセスも評価されてきているらしい。しかし、結果も少なからず左右されるらしい。それは姿勢、つまり大学に取り組む姿勢を見たいからだそうだ。そこで、高校選びも大事になってくるなと感じた。高校によっては部活の強さなどもあるだろうし、校外活動の種類も学校によって違うと思おう。僕はこのオンライン講習会を通して、始めは大学入試の話なんてあまり関係ないどろうと思っていたが、いざ聴いてみると今すべきこと・高校ですべきこと・何を出来るようになればいいのか、これらについて学ぶ事ができた。この先はこの話を忘れず、色々なことを学んでいきたいと感じた。最後に先生はコツを教えて下さった。一つは日記を書くこと。今も日記は書いているのでこれからは書き方を意識していきたい。また、友達と時事ネタについて語り合うと良いと聞いたので、積極的にしてみたいと感じた。大学入試、遠いようで近いものだと感じた。
逢澤柚希(高1)
高校で学ぶ事・大学で学ぶ事・社会で必要とされることに一貫性がないことが分かりました。将来、今以上に機械化が進み、人間がしていた仕事もコンピューターやAIがすることになると言われていて、選べる職業が減っていく事に危機感を感じてしまいました。しかし機械には感情が無いので、消えない職もあると分かりました。また、学力の3要素が重要になってくることが分かりました。①知識・技能②思考力・判断力・表現力③主体性・協調性・多様性の仲にも、学校生活で十分に補えていないものがあることがわかります。だから、自分で課題の設定や情報の収集・整理・分析・まとめ・振り返りを繰り返す力が重要なんだと思いました。大学で必要になるのは、結果だけではなく、それまでのプロセス・アドミッション・ポリシー・高校生活の送り方があることが分かりました。大学へ行くために日記で一日の振り返りをしたり、経験や大学で学びたいこととその理由を1・2年の頃から準備したりすると良いことがわかりました。まずはどんな大学に入り、何を学びたいのかを考えていきたいです。
西岡風香(高1)
このアーカイブでは、新大学入試に関する情報と対策・大学・学部の選び方のポイント・高校生活の耒栖方を学びました。大学と高校の違いや学生に必要な力など初めて知ることが多かったです。大学に通う学生は物事を突き止めて、明らかにする役割がある、高校に通う生徒は正しい答えを学んでいく役割があるということを知りました。来月から高校生になるので、ちゃんと正しい答えを学んでいくことが大切だと知ったので復習や予習をしっかりとし、新たな事を学び定着させたいです。そして、私が気になっていた新大学入試で問う力を知ることができました。相手に分かりやすく伝える力・物事を多様に捉える観点・社会に関心を持ち情報を収集する力・問題や課題を捉えて原因を追究し、解決策を考え抜く力・自分独自の視点、視座から考える力の5つの力を高校生活で身に着けたいと思いました。高校生活の送り方では、日記をつけて権益の限界になれるということを知りました。他には友達と時事問題について考えるなどもありました。初めて知ることが多かったので少し知識を得れたと感じました。知ったことを活かして高校生活を送りたいです。
趙彩良(高1)
私は現在、看護師になりたいという夢を持っており将来は看護大学に入りたいと思っています。なので正直「大学・学部の選び方のポイント」という講演名をみてもあまり関係のない話だと思っていました。しかし、この講演会では選び方のポイントだけでなく、変化する大学入試制度や高校生活をどのように過ごすべきかという事にも上手く解説して頂けて非常に助かりました。そして、無事第一志望校に合格できて少し気が緩んでいた私に真の目的を見させてくれました。改めて、高校生活を有意義に過ごそうと思わせてくれました。また、先程言った通り将来は看護大学に入りたいと思っているのですが、藤岡先生の話を聞いてそういう考えもあるなと思いました。高校に上がると中学の時より勉強の水準は一段と上がるだろうし部活や学校行事に積極的に参加するために、自分のハードルも少しずつ上げなければならないと思います。それと同時に一人の人間として強くなっていかなければと思いました。貴重な講演を聴ける機会を下さり、ありがとうございました。