「大いなる人生」を生きるために 

和泉隼人(中3)
僕は「あなたの人生には何の意味がありますか?」と問われると、答えられる気がしません。
強いて言うなら「種の存続」とでも言うのではないでしょうか。
「人生に意味」が何を見つめたかで決まるのなら、全ての人間が「自分」になるでしょう。
結局、人類は「高度な精神」を得たか、自己中心的な刹那主義に変わり果てました。
ただし、その対象が「自分+α」だった場合に「エゴ」ではなくなるのでしょう。
僕は「二人の石切職人」と同じような話を聞いたことがあります。
その話でもやはり「多くの人々」を対象に含めているかた、広い視野をもって仕事に取り組めるのだと思います。
現在を地球の歴史・未来を含め計算し、時計で例えると午後11時59分らしいです。
その一分間に生きる僕たちは確かに「人類の歴史」「宇宙の歴史」に意味を残しています。
人生から問いかけられた意味を考え、それに向かって進み続けることでやっと志は生まれるのでしょう。