完璧な人なんてつまらない
大下 杏海(郡中小 小6年)
「完璧な人なんてつまらない」。私も良いものを求めすぎて結果がダメだったということがあった。
これはつい最近の話だ。
ある日の放課後、私たち6年生は市の陸上大会に向けて練習をしていた。
私は幅跳びをしていて自己記録は3m13㎝だったがその日は2m83㎝しか飛べなかったのだ。
その2日後の記録は2m38㎝まで落ちてしまっていた。
しかしこの本を読んで、求めるばかりではなく自分で「これでいいんだ」「少しずつ自分のペースで頑張れば良いのだ」と考えられるようになった。
もちろんそこで諦めたり精一杯挑戦しないのはいけないが、今の自分は「もっとできる」を追いかけすぎていたのかもしれない。
なのでこれからは精一杯頑張った自分を褒めて満足しようと思う。