如何にして「自分」を見つけるか/個性
和泉隼人(中3)
僕は、自分に「唯一無二の何か」があると考えたことは一度もありません。
前にも言ったように一番になることはほとんどないし、もしなったとしても周りの人とそう大差あるわけでもありません。
それは僕が「真似をする」ことが苦手だからかもしれません。
僕はいつも「どれだけ効率良くできるか」ということを考えてしまうせいで、しばしば他のことが目に入らなくなることがあります。
真似にしても、中途半端に効率を上げようとして空回りしたり繋がりなども考えずに、効率の良い部分だけを抜き取ろうとして失敗することがあります。
やはり真似だけで一番になることは不可能だとおもってしまうからです。
オリジナルを越えるには自分流にアレンジを加えて他のオリジナルを作らないと真似するだけでは届きません。
それなら初めから作った方が楽だし自分に合うのではないかと考えてしまいます。
でも、それだとある程度の所まではいけても最後の一押しが足りないと感じます。
プロフェッショナルが成功した要因を学び自分と違うところを見つけ出し、自分ならどうすれば良いのかを考えてみるのもひとつの方法かなと思いました。