「想像力」の極みで死と対峙する ~中2 U・Yさん~
私は「もし明日死ぬのなら」と考えたことがあります。
その時は今一日を一度訪れたかった海外で過ごすとか、一日中好きなものを食べるとか
そんな甘いことばかりを考えていました。
けれど今この文章を読んだ後、真剣に死を考えるならば
今一日一日を何事もなく過ごしていることがとても素晴らしくて尊いものなのだと思いました。
そしてもしも明日死ぬならば、今一日は今まで過ごしてきた時間の中で一番密度の濃いものになると思います。
だから死を目のあたりにするような体験はできなくても、
想像することで1日1日を精一杯生きていきたいと思いました。