未来を拓く君たちへ

兵頭 莉奈(松前中 3年)

この本と出会ったことは、自分の人生の中でも一瞬のことかもしれない。
けれど、とても素敵な一瞬だと感じた。人生は長い山道を登るような感覚だと思う。
険しく厳しい道のりだが、山の頂を手にする時はたくさんの感情や経験もその手の中にあるだろう。
「全ての出会いや出来事にありがとう」そんな風に感謝するべきではないのかと思う。
自分が自身の未来を切り拓くことによって人類の発展に繋がっていく。
塵も積もれば山となる。
この言葉のように1人1人の力は弱いけれど、たくさんの人が集まれば大きな力となっていくのではと考えることができた。
そしてこれらの山を登っていくためには、自分の人生を多くの人々のために・世のために大切な何かを成し遂げようと決意しなければいけない、という言葉に胸を打たれ、何事にも人のために働こうと思った。