完璧な人なんて、つまらない

山内 友陽(伊予小 小6年)

人はなんでも完璧にすればいいと思っている人がいる。
しかしこの世界には、完璧なものなどない。完璧じゃないからこそ面白い。
もしも完璧な人がいてもつまらない。何故かというと、完璧ではないから人はその点を直そうとする。
だけど、完璧なものを作ってしまうと直す必要がなくなる。
それだと、直す人たちの楽しさがなくなってしまう。
直す時にどこが間違っているのか、どこが欠けているかなどの間違えを自分たちの力で探すのが楽しい。
完璧な人と完璧ではない人たちはまるで、月とスッポンのようだ。
月は人生を楽しめているのかなどは気になるが、もし自分が月の人生を歩んでいるとしたら毎日に飽き飽きしていると思う。
しかし、皆スッポンだからこそ毎日を楽しく過ごしていけると考えた。
月とスッポンでも月が良いわけではない。けれど僕は毎日が楽しめるほうが良いと思った。