「世界」という流れにおいて

中学3年 趙 彩良
恵まれた人間が持つべき使命、この前書店でとある本を手に取りました。
その本は死後の世界が見えたり死者からのメッセージを受け取れる霊的能力を持った方が書いた本でした。
その方は生まれる前の記憶も少しあり、自分は大きな光の中で「人々を幸せにしたいのでもう一度生まれ変わらせて下さい」と強く願ったそうです。
そしてもう一度生まれ変われたら次の人生はいらないと願ったのも覚えているそうです。
人は死んだら80-150年もの間、三途の川岸をずっと歩いているそうです。
80-150年もかけてやっと生まれ変われてもまだこの世界には貧しさに苦しみながら幼くして亡くなってしまう赤ん坊や子どもがいます。
それなのに自分の小さな殻の中で小さな悩み事のために、自ら命を断つ人が多いこの国は、どうにかして自殺者をなくさないといけないと思います。
今日生きれなかった・生きたかった人の為にも私たち恵まれた人間が持つべき使命なのではないでしょうか。